2021年3月20日土曜日


「quantiqueG II」(2018) composer : Suguru Goto recorder : Tosiya Suzuki live electronics : Suguru Goto at the Ebisu Hall, Tokyo on 26th February 2021 videography by Studio LASP https://lasp-inc.com/ « quantiqueG II" (2018) / Suguru Goto A work for Bass Recorder and Interactive music (live electronics). Techniques such as pitch tracking and score following are used. The title "quantiqueG II" is a coined word that combines quantum mechanics (quantique) and gravity (G). Suguru Goto is a composer. He is highly connected to technical experimentation in the artistic field and to the extension of the existing potentialities in the relation man-machine. https://nagasm.org/NIME/NIME04/relate... Tosiya Suzuki studied the recorder at the Sweelinck Concervatorium. He has worked with composers, such as B.Ferneyhough, F.Filidei, K.Harada, T.Hosokawa, S.Sciarrino and J.Yuasa and premiered their works. http://tosiyasuzuki.com/ 「quantiqueG II」(2018) / 後藤英インタラクティブ・ミュージック(ライブエレクトロニクス)のための作品。ピッチ・トラッキング、スコア・フォロイングなどの技術が用いられている。タイトルの「quantiqueG II」は量子力学(quantique)と重力(G)を組み合わせた造語である。 後藤英 作曲家、ニューメディア・アーティスト。国際的に評価されており世界活地で活躍。仏、英、独、日の4カ国語を巧みにこなし、新たなテクノロジーと関連させた斬新で刺激的な作品を世界中を発表している。作曲をアメリカ・ボストンのニューイングランド音楽院にて、アール・ブラウン、ロバート・コーガン、ルーカス・フォス、ドイツのベルリン芸術大学では、ディーター・シュネーベル、フランスではIRCAMにてトリスタン・ミュライユとブライアン・ファニーホウに学ぶ。フランス、IRCAMの招待作曲家、研究員、ボルドー芸術大学の准教授を経て、2017年の東京芸術大学に就任。1995年、マルティ・メディア・オペラ作品、”NADA”がベルリンのシャウルシュピール・ハウスにて演奏される。同年より、IRCAMにてコンピューター音楽を研鑽し、その後、研究員として、ジェスチュアル・インフォマティックの開発に携わる。2000年、東京フィルハーモニによりオーケストラ作品”ResonanceII”がオーチャード・ホールにて初演された。2003年、IRCAMのレゾナンスのフェスティバルでポンピドゥー・センターにてソロ・リサイタルを行い好評を得る。2006年、イギリスのAVフェスティバルより委嘱され、作品は話題となった。 2009年にはイタリア、第53回ヴェネツィアビエンナーレに招待された。著書に『Emprise〜現代音楽の系譜から、コンピューター・ミュージック、エレクトロニック・ミュージック、ニュー・メディア・アート、新たなパフォーマンスへの進化』(2016年、スタイルノート)がある。 鈴木俊哉 アムステルダム音楽院卒業。リコーダーを花岡和生、W.v.ハウヴェに師事。リコーダーの可能性と技術の開拓に 取り組む。L.コーリ、B.ファーニホウ、原田敬子、細川俊夫、伊藤弘之、野平一郎、S.シャリーノ、湯浅譲二といった作曲家たちと共同作業をおこない、彼等の作品を初演す る。ウィーンモデルン、チューリッヒ新音楽の日、ガウデアムス、ダルムシュタット、ISCM世界音楽の日々、秋吉台、パリの秋、武生、ロワイヨモン、コンポージアム、トンヨン、メルボルンR.C.オープニングフェスティバル、アジアーゴ音楽祭、サントリーサマーフェスティバル、ニュージーランド・フェスティバル、Melos-Ethos Festival等の音楽祭にソリストとして参加。ヨーロッパ、アメリカ、アジア各地で現代奏法に関するワーク ショップやリサイタルを行い、アムステルダム音楽院、ウィーン国立音楽大学、ニュルンベルグ音楽大学、アラゴン高等音楽院等でゲスト講師として教える。’02年のダルムシュタット夏期講習会講師。東京都交響楽団、セントラル愛知交響楽団等と共演。ソロCD 「Tosiya Suzuki Recorder Recital」はドイツの音楽ジャーナル、音楽と美学協会よりMusic & Ästhetik Interpretationsprize 2003を受賞。他に、名古屋市民芸術祭賞、ダルムシュタット奨学生賞、クラーニッヒシュタイナー音楽賞、中島健蔵音楽賞、創造する伝統賞、佐治敬三賞を受賞。エリザベト音楽大学特別講師。 www.tosiyasuzuki.com/