「quantiqueG II」(2018)
composer : Suguru Goto
recorder : Tosiya Suzuki
live electronics : Suguru Goto
at the Ebisu Hall, Tokyo on 26th February 2021
videography by Studio LASP
https://lasp-inc.com/
« quantiqueG II" (2018) / Suguru Goto
A work for Bass Recorder and Interactive music (live electronics). Techniques such as pitch tracking and score following are used. The title "quantiqueG II" is a coined word that combines quantum mechanics (quantique) and gravity (G).
Suguru Goto is a composer. He is highly connected to technical experimentation in the artistic field and to the extension of the existing potentialities in the relation man-machine.
https://nagasm.org/NIME/NIME04/relate...Tosiya Suzuki studied the recorder at the Sweelinck Concervatorium. He has worked with composers, such as B.Ferneyhough, F.Filidei, K.Harada, T.Hosokawa, S.Sciarrino and J.Yuasa and premiered their works.
http://tosiyasuzuki.com/
「quantiqueG II」(2018) / 後藤英インタラクティブ・ミュージック(ライブエレクトロニクス)のための作品。ピッチ・トラッキング、スコア・フォロイングなどの技術が用いられている。タイトルの「quantiqueG II」は量子力学(quantique)と重力(G)を組み合わせた造語である。
後藤英
作曲家、ニューメディア・アーティスト。国際的に評価されており世界活地で活躍。仏、英、独、日の4カ国語を巧みにこなし、新たなテクノロジーと関連させた斬新で刺激的な作品を世界中を発表している。作曲をアメリカ・ボストンのニューイングランド音楽院にて、アール・ブラウン、ロバート・コーガン、ルーカス・フォス、ドイツのベルリン芸術大学では、ディーター・シュネーベル、フランスではIRCAMにてトリスタン・ミュライユとブライアン・ファニーホウに学ぶ。フランス、IRCAMの招待作曲家、研究員、ボルドー芸術大学の准教授を経て、2017年の東京芸術大学に就任。1995年、マルティ・メディア・オペラ作品、”NADA”がベルリンのシャウルシュピール・ハウスにて演奏される。同年より、IRCAMにてコンピューター音楽を研鑽し、その後、研究員として、ジェスチュアル・インフォマティックの開発に携わる。2000年、東京フィルハーモニによりオーケストラ作品”ResonanceII”がオーチャード・ホールにて初演された。2003年、IRCAMのレゾナンスのフェスティバルでポンピドゥー・センターにてソロ・リサイタルを行い好評を得る。2006年、イギリスのAVフェスティバルより委嘱され、作品は話題となった。 2009年にはイタリア、第53回ヴェネツィアビエンナーレに招待された。著書に『Emprise〜現代音楽の系譜から、コンピューター・ミュージック、エレクトロニック・ミュージック、ニュー・メディア・アート、新たなパフォーマンスへの進化』(2016年、スタイルノート)がある。
鈴木俊哉
アムステルダム音楽院卒業。リコーダーを花岡和生、W.v.ハウヴェに師事。リコーダーの可能性と技術の開拓に 取り組む。L.コーリ、B.ファーニホウ、原田敬子、細川俊夫、伊藤弘之、野平一郎、S.シャリーノ、湯浅譲二といった作曲家たちと共同作業をおこない、彼等の作品を初演す る。ウィーンモデルン、チューリッヒ新音楽の日、ガウデアムス、ダルムシュタット、ISCM世界音楽の日々、秋吉台、パリの秋、武生、ロワイヨモン、コンポージアム、トンヨン、メルボルンR.C.オープニングフェスティバル、アジアーゴ音楽祭、サントリーサマーフェスティバル、ニュージーランド・フェスティバル、Melos-Ethos Festival等の音楽祭にソリストとして参加。ヨーロッパ、アメリカ、アジア各地で現代奏法に関するワーク ショップやリサイタルを行い、アムステルダム音楽院、ウィーン国立音楽大学、ニュルンベルグ音楽大学、アラゴン高等音楽院等でゲスト講師として教える。’02年のダルムシュタット夏期講習会講師。東京都交響楽団、セントラル愛知交響楽団等と共演。ソロCD 「Tosiya Suzuki Recorder Recital」はドイツの音楽ジャーナル、音楽と美学協会よりMusic & Ästhetik Interpretationsprize 2003を受賞。他に、名古屋市民芸術祭賞、ダルムシュタット奨学生賞、クラーニッヒシュタイナー音楽賞、中島健蔵音楽賞、創造する伝統賞、佐治敬三賞を受賞。エリザベト音楽大学特別講師。 www.tosiyasuzuki.com/
http://suguru.goto.free.fr
Suguru Goto is a composer/performer, an inventor and a multimedia artist and he is considered one of the most innovative and the mouthpiece of a new generation of Japanese artists. He is highly connected to technical experimentation in the artistic field and to the extension of the existing potentialities in the relation man-machine. In his works the new technologies mix up in interactive installations and experimental performances; he is the one who invented the so called virtual music instruments, able to create an interface for the communication between human movements and the computer, where sound and video image are controlled by virtual music instruments in real-time through computers. Lately, he has been creating the robots, which perform acoustic instruments, and he is gradually constructing a robot orchestra.
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